(写真:MAZDAウェブサイトより引用)
2017.8.4、トヨタとマツダが相互に出資する資本提携を行うことを正式に発表。
資本提携の主な目的は以下の2点。
- 次世代エコカーの本命(と見なされつつある)電気自動車の共同開発を進めること(どちらも電気自動車をまだ販売していない)
- 共同でアメリカに新工場を建設すること(まだ検討段階のようですが)
アメリカにおける新工場建設は、トランプ米大統領にプレッシャーを掛けられていたことも影響しているのでしょうね。豊田社長は「トランプ大統領の発言は全く関係ない」と述べたとのことですが…
なぜ、マツダ株は上昇してトヨタ株は下落?
このニュースを受けて、マツダの株価は前日比+46円(+2.80%)の1,688.5円。一方、トヨタは前日比-9円(-0.14%)の6,216円。
マツダが上昇しているのに、トヨタはごく小幅とはいえ下落しているのは何故なんでしょうか?
買うのはムリだけど、一回は乗ってみたいクルマ(写真:LEXUS LFA LEXUSウェブサイトより引用)
ネットで関連記事を探してみましたが、マツダの株価上昇要因を解説した記事はあるものの、トヨタについての記事は見当たりませんでした。
マツダにとっては資本提携はメリットがあるが、トヨタにとってはメリットはないと見なされたということなのか。あるいは、トヨタは規模が大きいので、これくらいの資本提携は殆ど影響がないと見なされたのか。それとも、トヨタにはこの資本提携を打ち消すような他の要因があるのか。素人の私にはよく分かりません。お詳しい方がいらっしゃいましたら、ご教示ください。
ロードスターRFが欲しい…
(写真:ロードスターRF MAZDAウェブサイトより引用)
さて、この資本提携について記事にしたのは、私がマツダの株式を持っているから。マツダのクルマが好きなのです。歴代のRX-7、コスモ、ロードスターなどなど。ただ、残念ながらどれも保有したことがありませんので、もしマツダ株で大儲け出来たなら買いたいものです。
株式は、2015年12月の株価がほぼピークの2,600円近いときに購入しております。2017年8月4日の終値が前述のように1,688.5円ですから、現在のところ1株あたり900円以上、率にして-35%という大きな含み損。8月4日の上昇分の20倍くらい上昇してくれないと、含み損は解消されないということになります。これでは、当分ロードスターRF保有の夢は実現しそうにもありませんね。
それでも、一時は購入価格の半値くらいまで下がったこともあったので、だいぶ戻してきたとも言えます。半値の時に得意のナンピン買いしておけば良かったかなという気もしない訳ではありませんが…