最近、関東地方は天候不順ですね。特に東京都心では8月に入ってからずっと雨。8月に16日連続で雨が続くのは、1977年以来40年ぶりで、気象庁によれば、この先1週間程度も曇りや雨の日が多く日照時間が少ない状態が続く見込みとのこと。
ただ、来週以降は晴れ間も増えてくるようなので、このまま秋になってしまうという訳ではなさそうです。
さて、セミリタイア者の私は、雨の日にわざわざ出掛けるような用事もありませんので、日常の買い物を除けば、もっぱら自宅でのんびりしております。
そんな自宅でのネットサーフィン中に、見つけた記事(2017.8.12付)を御紹介。キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラ没後50年に来日したゲバラの長男カミーロ・ゲバラ氏へのインタビュー記事です。
キューバ革命の英雄、チェ・ゲバラが撮影した約240点の写真が日本初公開
2017年はゲバラが39歳という若さでこの世を去ってから50年目にあたる。その節目の年に、日本でもいくつかゲバラに触れられる機会がある。9日から東京・恵比寿で、写真家としても知られるゲバラの写真展「写真家 チェ・ゲバラが見た世界」が開催されているほか、10月には、ゲバラとともにボリビアで戦った、日系ボリビア人フレディ前村の生涯を描いた映画『エルネスト』が公開される。没後50年経ってもなお、年齢や性別、国籍を超えてゲバラが愛される理由は何なのか。来日したゲバラの長男で、「チェ・ゲバラ研究所」のコーディネーターを務めるカミーロ・ゲバラ氏に話を聞いた。――日本で写真展を開くことに特別な意味は。
写真展は要望があれば、世界中どこでもやっている。それぞれの写真は美術的、歴史的な価値があるだけでなく、すべてがチェの自伝のようなものだ。ただ、彼自身が今生きていたら、写真展をやろうとも思わないだろうし、将来やることも考えなかっただろう。
――やろうと思わない?チェは自分が主役になることを望むような人ではないから。彼は自らが果たさなければならない責任を全うする人間だが、自分が目立ったり、主役になりたいとは考えない人だ。
とても真似は出来ませんが、ゲバラはやっぱりカッコいいですね。ジョン・レノンが「世界で一番格好良い男」と言っただけのことはあります。
この記事の中で、チェ・ゲバラ自身が撮影した写真の展示会が紹介されています。約240点の写真が日本初公開とのこと。工業大臣時代に来日した際に撮影した写真もあるようです。
ヒマ人の特権を活かして、私もぜひ見に行きたいと思います。
写真展は今月27日までなので、御覧になりたい方はお見逃しなく。
「写真家 チェ・ゲバラが見た世界」
- 期間:8月9日(水)〜27日(日) 10:30~20:00 入館は閉館の30分前 ※8月27日(日)は15:00最終入館
- 観覧料:前売券 800円(高校生以下 無料)
当日一般 1,000円/大学・専門学生 800円/高校生以下 無料 - 会場:恵比寿ガーデンプレイス ザ・ガーデンルーム