連休明けが憂鬱な人は、貴重な人生を浪費している

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今日は4月29日。既に10連休の真っ只中。

楽しい休日を過ごされている方がいる一方で、接客業だから祝日の方が忙しいとか、連休明けに業務の締切を設定されてしまってまともに休む訳にいかないという人も結構いるのかもしれません。

私が会社員時代には、GWや盆休み、年末年始休暇等の長期休暇明けに、報告書の締切や重要な打ち合わせを設定され、休暇中も心休まらない日々を過ごすことがよくあったものです。

例えば、観光地やリゾート地に家族で出かけたとしても、昼間は家族に付き合って、夜は家族が寝てから持参したパソコンを取り出して一仕事。

待ちに待った楽しい休暇のはずが、普通に会社で仕事しているよりも心身ともに疲れてしまってたかも。一緒に行った家族にも結果的には気を遣わせてしまって申し訳なかったなぁ。

こういう経験が積み重なってくると、やっぱり他人に時間をコントロールされる雇われ人はやってられない、雇われ人を辞めて自分で自分の時間をコントロール出来る立場になりたいと考えるようになったのでしょう。

10連休だけど、セミリタイア者には株式市場の休み以外はほぼ関係なし

現在、”ホリデー毎日”である私にとっては、この10連休は直接的には殆ど関係がありません。強いて言えば、日本の株式市場も休みになってしまって、株式取引が出来なくなってしまうことくらいでしょうか。

まあ、デイトレーダーのように頻繁に株式を売買している訳ではなく、ほぼほったらかし状態なので、実際には大した影響はありません。ただ、良いヒマつぶしにもなっている株価チェックが10日間も出来なくなってしまうのは少々寂しくはありますね。

10連休明けの「サザエさん症候群」に要注意

今回の10連休でもう一つ気になっているのは、いわゆるブルーマンデー症候群。最近は休前日に翌日からの仕事を考えて憂鬱になる「サザエさん症候群」とも言われていますね。もちろん現在セミリタイア者の自分はそんな症候群とは無縁なのですが、現役会社員には憂鬱になる人も多いでしょう。私も以前こんな記事を書いてます。

普通の土日の週末でさえ憂鬱になる人が多いのに、10連休明けの場合、その憂鬱さはさらに大きなものとなるのは確実。ネット上にも、その予防法・対策法についての記事がいくつかあります。

10連休だから怖い「五月病」 専門家が説く予防法とは?(zakzak)

10連休、健康とパフォーマンスをアップする睡眠の技術 (Forbes)

気になる方はご参照頂ければと思います。生活リズムを乱さないとか、部屋に閉じ籠らずに散歩やジョギングするとか、睡眠に気を付けるとか、いろいろ対処法があるるようです。

しかし、実際のところ、こんなことで本当に問題が解消される人がどれだけいるのかな?というのは大きな疑問です。どれもこれもあくまでも対処療法に過ぎないような気がするんですね。

こんな方法ではオレ、ワタシの憂鬱は全く解消されないよという人は、携わっている仕事そのものが好きでないか、あるいはたとえ好きであったとしても仕事のやり方に無理があったり仕事の遂行スケジュールが自分に合っていないのが原因ではないのか、と思います。

休日明けの憂鬱を解消するためには、真の原因を把握し解決する必要がある

そういう人は、その根本原因を解決しなければならないのではないでしょうか。

この10連休は、それをじっくりと考え、そして解決策を実行する良い機会になるでしょう。

”I Don’t Like Mondays”-月曜日が嫌いな「サザエさん症候群」になる人の末路

嫌がる心を無理に奮い立たせることに力を使うよりも、もっと自然に心からやりたいと感じられることに向かって力を注ぐ。本当にやりたいことが出来る環境を、自分自身で作ることに力を注ぎたい。

そして、そうすることで人生はもっと楽しく面白いものになるのではないでしょうか。

「サザエさん症候群」になるかどうかは、自分の人生を自分自身でコントロールしているかどうかを判断出来る一つの指標ではないかと思います。

私が会社員時代に読んで影響を受けた本の一つ。

ソース~あなたの人生の源は、ワクワクすることにある

長いようで短い人生、出来ればやりたいことをやって愉快な毎日を過ごしたいものですね。

ただ、そのためには自分のアタマでよく考え、考えたことを着実に実行する必要もあると思います。

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