株式相場が停滞している中、先日のNTTドコモ(9437)に続き、みずほフィナンシャルグループ(8411)の株式を購入しました。NTTドコモ(9437)株購入の経緯については、「NTTドコモ(9437)株を購入、2017年度の予想配当利回りは約4%」の通りです。
みずほフィナンシャルグループの株価は、1月5日の217円(年初来高値)をピークに、最近は190円台を割るところまで下がってきました。このため、2017年度(2018年3月期)の予想配当利回りはほぼ4%となっています。
そこで、NTTドコモと同様、みずほフィナンシャルグループの株価もそろそろ下げ止まるのではないかとの予測(願望?)に基づき、購入してみることにしました。今後も下落傾向が続くようなら、ナンピン買いも視野に入れています。
みずほフィナンシャルグループ(8411)の投資指標データ(2017年8月24日)
- PER:8.62(2018/03予想)
- PBR:0.56(2017/03実績)
- EPS:21.7(2018/03予想)
- BPS:335.96(2017/03実績)
- ROE:6.5%(2018/03予想)
- 配当利回り:4.01%(2018/03予想)
- 1株配当:7.5円(2018/03予想)
- 配当性向:34.6%(2018/03予想)
これらの指標の中では、PBRが0.56と異常に低いのが特に気になりますね。ここまで低いと、果たして指標としての意味があるのかと思うほど。また、PERも8.62で、こちらも一般的にはかなり割安と言ってもいい値です。
ただ、同業の三菱UFJFG(8306)や三井住友FG(8316)を見ても似たような値となっていますし、地銀にはさらに低い値のものもありますから、銀行株は全般的にこんなものと市場では評価されているということなのでしょう。
今後大幅に成長が見込めるような業界ではないのかもしれませんが、それにしてもPBRもPERもあまりにも評価が低すぎる気がしてなりません。
配当金を貰いつつ、この超低評価が少しでも改善され、そしてそれが株価にも反映されるような状況になることを期待しながら気長に保有するつもりです。果たしてPBRが1倍を超える日はいつか来るのでしょうか?