自由な時間こそが、セミリタイア生活の醍醐味

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当然ですが、会社員を辞めると毎日決まった時間に決まった場所に出勤する必要はなくなります。平日と休日の区別も特にありません。会社員から見れば毎日が休日のようなものでしょう。

自由な時間が無いことが会社員の最大のストレス

そして、この時間の自由さこそが、まさに(セミ)リタイア生活の醍醐味と言っても過言ではありません。他者によって自分の時間をコントロールされるということが、どれだけ大きなストレスの元凶になっていたのか、そしてそれが無くなることがどれだけ自分にとって大きな価値のあることなのかを、今実感しています。

自由な時間を獲得するという目的だけのために、自分は会社員を辞めたのだと言ってもいいでしょう。経済的な面からだけ見れば、随分と高い買い物であったのかもしれません。

人生の第一優先順位は自由な時間

ただ、他者にコントロールされている時間は、他者に消費されている時間とも言えます。時間=人生ですから、雇われ仕事で自分の時間をコントロールされている間は、人生(の一部)も他者に消費されている、つまり人生(の一部)が他者の支配下にあることにもなります。その支配下から抜け出すためと考えれば、全く高いものではありませんでした。

時間に関するこのような感覚があるかないかが、雇われ仕事で働く会社員としての適性の有無とも関わってくるように思います。

そんなことはあまり気にならない人、或いはそれで金が貰えるなら喜んで雇われ仕事でもやりますよというような人は会社員に向いているでしょう。また、自分の時間が無いことよりも、会社員を辞めることによって社会的立場が失われることの方が我慢出来ないという人も、会社員を続けるべきです。

会社員不適合者=他者に自分の時間をコントロールされたくない人

そうでない人、他者に自分の時間をコントロールされ、自分の可処分時間が少なくなることに我慢がならない人、たとえ会社員という社会的立場を失っても、それでも自由な時間が欲しいという人は、雇われ仕事を続けることには全く向いていません。

そういう人は会社員はさっさと辞めて、進むべき道は起業かリタイアということになるでしょうか。どちらにしろ会社員を続けるよりもずっと幸せな人生を送ることが出来るはずです。

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