TOPIX連動型上場投資信託(1306)からの分配金が8月18日に証券口座に入金されました。今年の分配金は100口あたり2,600円。去年の2,730円より少し減額されてしまいました。
実際に証券口座に入金されたのは、20.315%の税金(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)を差し引いた残額です。
委託会社(野村アセットマネジメント(株))のウェブサイトで公開されている2002年以降の100口あたりの分配金の推移を図化してみました。
リーマンショック後の数年間は、株価と同様に分配金も停滞していましたが、基本的には右肩上がりで上昇していると言ってもいいでしょう。今後も上昇が続いてくれれば良いのですが。
私が1306を初めて購入したのは2007年3月、購入価格は1口当たり1,629円でした。それから10年が過ぎ、2017年8月21日の終値が、その時と全く同じ1,629円というのはバブル経済の崩壊以降、依然として低迷を続ける日本経済を象徴しているようでもあります。
それでも分配金は2007年の1,944円から、2017年の2,600円へと30%以上も増えています。これは、日本企業の収益力と配当性向の向上を表しているのでしょうか。
さて、入金された分配金は早速個別株の購入代金の一部に充当しました。その個別株の購入については、改めて別記事にしたいと思います。