先日の記事でご紹介した腕時計「TRUME」は、セイコーエプソンの新ブランドですが、そのセイコーエプソンの株価が急騰しています。明日8月1日から日経225銘柄に採用されることが影響しているようです。
今日は、年初来高値を更新していて、午前の終値は\2,904で前日比+\125（+4.5%）となっています。
日経225に採用されることが発表されたのが7月10日でした。その日の終値が\2,565だったので、そこから見れば、\300以上の上昇ですね。
今後、果たして、2014年12月8日の\2,985を超えることが出来るのか？
実は私、セイコーエプソンの株式をいくらか保有しております。初めて購入したのは今から10年以上前の2006年11月9日でした。その時は\1,470（2015年に1:2で株式分割が実施されているので、\2,940を2分割後の株価に換算しています）。
2006年の購入後、エプソンの株価はしばらく低迷を極めていまして、購入時のなんと1/6ほどになってしまったこともありました。この時は個別株投資の恐ろしさを実感しました。
しかし、それでも損切することなく、2012年12月に底値に近い\240でさらにナンピン買いで買い増ししたのが、今振り返ってみれば奏功しています。ナンピン買いした時から見れば、今の\2,900は10倍以上の上昇。いわゆる”テンバガー”というヤツでしょう。
これが個別株投資の醍醐味ですね。とはいえ、前述したように元本の1/6になる経験もしていますので、少数の銘柄に集中投資することは、とても怖くて出来ません。
今後も主体はあくまでもインデックス投資として、少しだけ個別株投資をするというくらいで留めておきたいとおもいます。
個人的には、今回の株価急騰に「TRUME」が全く関係なさそうなのが、少し寂しいところです。
過去記事：世界初のクオーツ腕時計を開発したセイコーエプソンから新しい腕時計ブランドTRUME（トゥルーム）が誕生(追記有)
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