資産運用の(かなり適当な)基本方針と現状-補足

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昨日の記事の補足です。リスク資産については昨日の記事の通りですが、無リスク資産や保険についても少し触れておきます

生活防衛資金としての無リスク資産

無リスク資産としては、個人向け国債、定期預金や米ドルMMFを少々持っています。個人向け国債と定期預金はいわゆる生活防衛資金という位置づけになるでしょうか。厳密には決めていませんが、2年分の生活費に相当する程度です。米ドルMMFは、複数の米ETFからの配当金がある程度の金額になるまで一時的に待機させておくためのもの。外貨口座の現金残高には金利がつかないのでMMFにしておき、まとまった金額になったら随時ETFの買い増しに使っています。

惰性で継続している保険は抜本的見直しが必要か

そのほかに、完全に無リスクとは言えませんが、生命保険や個人年金保険の解約返戻金も一応カウント出来るでしょうか。これらの保険は本格的に資産運用を始める以前に、特に深い考えもなく加入したもので、そのまま現在まで半分惰性で継続しています。

加入した当時は、貯金も投資もせず自覚無き浪費生活を送っていた時期なので、自動的に口座から引き落とされる保険は一定の節約と貯蓄としては役立ったと思います。また資産が少ない時期には、何かあった場合の保険の必要性も高かったと思いますが、ある程度資産が積みあがってきた現在は必要性は低下しつつあり、そろそろ抜本的な見直しが必要と考えています。

リスク資産と無リスク資産の比率

リスク資産と無リスク資産の比率は、ざっと50%:50%くらいです。今後、もう少しリスク資産の比率を高めていくつもりでいます。リタイア後は、安全を考慮してリスク資産の比率を下げるというのも一つの考え方だとは思いますが、自分の場合はまだ”余生”が長いハズなので、今後そのうちに発生するだろう相場の暴落も覚悟の上で、自分のなかで”過剰”にならない程度のリスクは取っていきたいと考えています。

ただ、セミリタイアして定収入が無くなったので、会社員時代のようなペースで金融商品を購入するのはちょっと難しくなりましたね。

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